かんかん照りと戦い
春。
そう、なにをするにも楽しい季節。
花は咲き誇り、蝶は舞い、鳥は歌う。
そんな公園遊びライフの午後。
今日は「春」を通り越し、初夏の天気。
日陰は風が涼しいが、日差しはきつい。
そんな初夏ライフの午後。
戦争が始まる。
父:お外は暑いから帽子かぶろうね〜。
娘:ぼうぼ?(ぼうしかぶるの?)
父:そう、暑いからね〜
娘:ぼうぼ〜😠(ぼうしやだ、てか、このまえのぼうししかかぶらない〜)
父:この前のぼうしは小さくなっちゃったからね〜。今年はこれだよ〜
娘:ねぇね〜😠(だって、そのぼうしはお姉ちゃんがつけていたやつじゃないか)
父:ねぇねがつけてたね。でもねぇねもちいさくなっちゃったからこれをくれたんだよ〜
娘:やたー😠(やだー)
父:まあまあそんなこと言わず。外で遊びたいでしょ?
娘:・・・(まあ、そりゃそうだけど)
父:ってことでかぶってくださいな。(かぶらせ、紐を止める。)
娘:ぼうぼ〜😠(だからこれじゃないってば〜、いやだかぶるの〜)
父:お外で遊べないよ?
娘:・・・
よし、完璧だ。では、遊ぶところへレッツゴ〜!
娘:(不意にぼうしを取る)
父:あれ?とらないでよ〜ん(かぶせる)
娘:やたー(やだ)(取る)
父:まあそんなこと言わずに(かぶせる)
娘:やーたー( ; ; )(とる)
父:まあまあ・・・
エンドレスループで20回くらい。
結果。
空曇る。
娘、ぼうし取る。
父、完敗。
ま、次回からはかぶってくれるようになりましたが。