難関問題を越え、幸せ絶頂期
一緒に寝る、という難関問題。
ただ、一緒に寝ること。それだけのために、何人の働くおとうさんが挫折してきたことでしょう 笑
生まれてから、ずっとお母さんじゃないといや、落ち着かない。上の娘にいたってはギャン泣き。
性格もあるし、しょうがないよなー。かわってあげたいときにかわれないのも悲しい、と思ってきました。
育休が始まる前にと、妻と話し合って、ギャン泣きしようが一緒に寝てみようプロジェクトを開始。
妻の帰りが遅いとき、さっきまで楽しく過ごしていたのに、寝るとなるとギャン泣きの二人。
「おがぁざーん!」
と、虐待でもしてるんじゃないかと思われるくらいの大声で30分。
やっとこさ、泣き落ちで就寝という始まりでした。
今までは特例で、みんなが頑張ること
それからというもの、徐々に慣れて、月一回くらいの妻の帰りが遅い日っていうだけ、一緒に寝ていました。
それも、「特例」ということで。
だから、みんな気を張ってるし、頑張らなきゃって思って寝てる感じ。次の日にはおかあさんにべったりのわがまま星人が出来上がっていました。
それに妻もイライラ…
「だから、やっぱり私が寝る!それまで起こしてて!」
というところを
「ずっと一緒に寝られないのも大変じゃん?だから忙しくてイライラするとこ悪いけどもうちょいと我慢してやって見てくださいな」
と何度か説得し、プロジェクトを続行してきました。
一緒に寝るが日常に
妻の理解もあり、徐々に頑張らなくても寝られるようになってきました。
自然と準備して、本を読み、寝る前に話して。
そして、
「おやすみー⭐️」
と幸せ気分で寝られるやうになりました。
寝顔に挟まれながら寝る、夜けられても幸せ。
一緒に寝ることが当たり前、自分にはハードルが高かったこと。それくらい今まで一緒にいられなかったんだなぁと。一緒に遊んでても、楽しい存在であり、安心の存在にはなりきれてなかったんかなぁと。
それが今になってやっと普通になってます。
やっと安心の存在にもなれてきたのかな。
当たり前の形、こそが幸せを実感してます。
お母さんの小言も幸せな日常
そうは言っても、当たり前ですがお母さん大好きなところは変わらない娘たち。
小言を言われても、ビシビシきついことを言われても、2人はお母さん大好きです。でもおとうさんも大好きです、嬉しいことです。
ハードルを越えられるか、が変容の境目
今思うと、おとうさんと一緒に寝る、というハードルをよくみんな我慢してこえたなぁと思います。笑
それがあったから、四月以降の自分の働き方の考え方も変わりました。何度も
「おとうさんいらなーい」
「おとうさんじゃなーい」
的な天使たちの言葉にメンタル折れそうになったけど、
「もう!今寝ないならおとうさんと寝てもらうよ!」
「やだー!」
という、俺が凹む脅迫も使われたりしてきたけど、
我慢した自分、エライ。
全国の子どもに添い寝できないお父さん方、ハードルはあるのです。いつかは越えられるのです。先が真っ暗闇でも信じて寝続ければいつか、いつか自然に寝てくれるのです。笑
そんなエールを偉そうに送ります。
育休があける4月
また、4月から自分の育休が終わり共働きになり環境が変わります。
どんなふうな生活になるのかな。
子どもも生活がまた一変するだろうな。
だから、今この寝顔に挟まれた幸せなひと時を大事に。
ムフフと1人布団でニヤつきながら。
もぞもぞ潜り込んでくる2人を抱きしめながら。