あしたもおとうさん

「ねえ、あしたもおとうさん?」娘に確認される日々。おかあさんと育休をバトンタッチ。1年間の娘たちとの生活で思うこと

心機一転NHAへの転換

育休を取って濃密に子どもたちと関わり
イライラすることもある。

 

3歳児の意味のわからない、ヤダヤダ、ウダウダ、ワガママ。。。

1歳児の不機嫌、機嫌、不機嫌の波、同じ過ちを繰り返す。。。


怒らずに、どうにか諭したいなあ、叱りたいなあ。

できるだけ叱る前に気付かせるようにさせたいなあ。

怒りになっちゃうのは反省だなあ。。。。。

と考えていた時、

何気なく本棚から以前買った本を手に取る。

 

仕事をしていた時に気になって買ったけれど、

読めていなかった本。

それがNHAに関する本だった。これ↓↓

簡単に言うと、

「子どもってゲームは好き。どんどんはまる。

親も子どもとの付き合い方をゲームの法則を使っていけば(決してゲームのように楽しくではない)、子どもの問題行動は変わり、自己肯定感も上がる。

うまくいくまでにはちょっとのコツがいるけれど。」

というもの。

 

今まで、よくない行動、ギャン泣き、わがままが出た時には、

「よくないよ」と言って、放っておく(わがままにとらわれない)ことが多かった。

それはこのNHAの一つの方法であることも分かった。

 

自分に足りなかったのはその後のフォローの部分。

常にプラスの承認を与えていくこと。

時間をみて行動できた、返事ができた、自分で荷物を持った、片付けを進んでできた、笑顔で話せた、お風呂にすぐに入れた、下の子の面倒を見れた、頑張って歩いた、自分から疲れたって言えた、泣かずに言えた、わがままを言わずにできた、いわれたことにすぐにとりかかれた、叱られた後すぐにやめられた、声をかけたら行動を止められた、

などなど。

ゲームと同じで(マリオで例)

・ミスしたらこちらのさじ加減で対応を変化させない=敵に当たったらダメ
・良くない行動にはエネルギーを使わない。「ストップ」と言うだけ、叱らない=的に当たったら死ぬか小さくなるか。すぐに終わり、すぐにリスタートができる。
・その後をよく観察し、良くなったところ、本人が変化したところをひたすら認める。=工夫したらすぐクリアできる、コインもらえる

 

本には他にも細かく零時付きで記されている。
この考え方に驚きつつも、確かに効果があると感じて日々実践中。

なにより本当に出会いがなにやらすごい。この子育てのためにあったんじゃないかと思うくらい。

素敵すぎ。おすすめの本。