あしたもおとうさん

「ねえ、あしたもおとうさん?」娘に確認される日々。おかあさんと育休をバトンタッチ。1年間の娘たちとの生活で思うこと

「くやしい」は成長のタネ

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新年が明け、幼稚園が始まりました。

幸いにもねぇねは登園しぶりをすることもなく元気に登園しています。

そして二人の娘はあいかわらずエネルギッシュに喜怒哀楽を繰り広げています。

 

 

 

幼稚園ではやっている遊び!?

幼稚園ではお友達の遊びをよく観察しているようで、昨日も一つ上の学年のお兄さんたちの遊びを見てきたそうな。それを我が家で再現していました。それは、

 

SUMO

 

そう、相撲です。まさかの国技。

どうすんのかと思っていたら、結構本格的に流れを踏んでいました。

塩をまいているふりをして、

シコを踏んで、

「見合って見あって〜」と声をかけ、

「ハッケヨーイ、のこった!!」

と、妹を巻き込んで行なっていました。

 

妹は若干良い迷惑ですが、楽しくやっていたので自分も行司として参加。

 

戦いにならない相手

やはり2歳と4歳では勝負にならないらしく、早々に飽きてしまい

(2歳のチビほうが何をしたら良いかわかっていないため追いかけっこになっちゃう)

対戦相手は私、おとうさんへ

 

そりゃ!

うりゃ!

と回しを取ったり、足を引っ掛けたりして投げてやりました。

結構4歳にしては押しが強いのだけれど、所詮4歳ですからね。

 

ふざけながら戦ったり、、チビも入れてやる時はねぇねも勝てました。

が、お父さんと1対1の勝負のときはやっぱり勝てないと理解したようで、

 

ウェーんかてな〜い!!!(泣)

 

娘よ、そうやって大きくなっていくのだ。

と思っていたら、お母さんからハンデ戦の提案が。

おとうさんは片足というハンデで戦ったところ1回目に黒星。

相当喜んでいました。

 

でも、そこで火が付いた大人げない行動により2戦目は白星。

 

これで終わって風呂にはいるはずが、

これがきっかけで大号泣。

風呂に入るはずなのに、ヤダヤダ状態に。

まだ相撲やる〜、やだ〜のエンドレス。

(私の行動を棚に上げて)

 

いつものかんしゃく

ねぇねはHSC(ハイリーセンシティブチャイルド:「ひといちばい敏感な子」と訳されます)だと思うのですが、簡単に火がつき、ひどい泣き方をします。一度火がつくと落ち着くまで時間がかかります。

(HSCについては、下の書籍を今年度読んで知りました。親としては、敏感なために育てにくいと感じることは良くあると知って読んで安心という気持ちでした。)

ひといちばい敏感な子

 

じゃあ火をつけなければいいじゃないか、といわれればそれまでなのです。

が、それと合わせてねぇねは、尋常じゃないほどによく考え(場合によってはそれが仇となり)よく観察する子でもあるのです。

だから、初めてやることにはびびりますが、どんなことが起こるのか、なぜなのかを丁寧に説明すると比較的スムーズにことが運ぶことが多いのです。

 

だから、かんしゃくを起こした場合、危害は与えることはないのでクールダウンするまで少々待ち、その後説明・ギューっと抱っこすることが多いのです。

 

今回は何か違う

いつもは妹との喧嘩や親から言われたこと、何か気にくわないことがきっかけで、一人でヒートアップしちゃう事が多かったねぇね。

でも今回は少し違いました。

 

おとうさん:ねえ、何が嫌だったの?

ねぇね:勝ちたかったの〜。だからまだお相撲やりたいの〜。

お:(すごいモチベーションだな。)じゃあ、嫌っていうか、悔しかったのか!

ね:うん、勝てないのがぐやじいー。

お:(いつもとなんか違う。いつもは泣き始めたら泣いていることにヒートアップしてわけわかんなくなるのに)

お:すごいじゃない!自分が悔しいってのがわかるんだね。

お:その「悔しい」ってとっっっっても大事なんだよ。

ね:え?

お:悔しいでしょ?おとうさんに負けて

ね:ぐやじい〜

お:悔しいから、頑張ろうと思うでしょ?次勝とうと思うでしょ?

ね:おもう〜(泣)

お:これ、おとうさんがわざと負けてくれる人はその気持ちないんだよ?

ね:?

お:負けないから悔しくない。だからその人は頑張らないんだよ

お:だから、悔しいことってとっても大事なの。頑張れるから。

ね:うん(泣き止む)

お:だからその気持ち、とっっても大事にして。んで頑張って

ね:うん、頑張る。。

お:すごいことなんだよ!4歳でくやしいが頑張ることってわかるの。

ね:うん!(元気取り戻す)

(単純なのか?でも今までと違う姿にちょいビビる。)

 

ね:じゃあまた明日頑張る!

お:そうだ頑張れ!ハンデ戦の時はおとうさんも本気だったぞ!

ね:うん!

 

「くやしい」は成長のタネ

さあ、今後どんな成長が見られるのか。

ただ偶然落ち着いただけなのか。

でも、娘の大きな成長を感じた一瞬でした。

また、全然変化がなかったらネタにしてここで書こうと思います(笑)

 

難関問題を越え、幸せ絶頂期

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一緒に寝る、という難関問題。

 ただ、一緒に寝ること。それだけのために、何人の働くおとうさんが挫折してきたことでしょう 笑

生まれてから、ずっとお母さんじゃないといや、落ち着かない。上の娘にいたってはギャン泣き。

性格もあるし、しょうがないよなー。かわってあげたいときにかわれないのも悲しい、と思ってきました。

育休が始まる前にと、妻と話し合って、ギャン泣きしようが一緒に寝てみようプロジェクトを開始。

妻の帰りが遅いとき、さっきまで楽しく過ごしていたのに、寝るとなるとギャン泣きの二人。

「おがぁざーん!」

と、虐待でもしてるんじゃないかと思われるくらいの大声で30分。

やっとこさ、泣き落ちで就寝という始まりでした。

 

 

今までは特例で、みんなが頑張ること

 それからというもの、徐々に慣れて、月一回くらいの妻の帰りが遅い日っていうだけ、一緒に寝ていました。

それも、「特例」ということで。

 

だから、みんな気を張ってるし、頑張らなきゃって思って寝てる感じ。次の日にはおかあさんにべったりのわがまま星人が出来上がっていました。

それに妻もイライラ…

「だから、やっぱり私が寝る!それまで起こしてて!」

というところを

「ずっと一緒に寝られないのも大変じゃん?だから忙しくてイライラするとこ悪いけどもうちょいと我慢してやって見てくださいな」

と何度か説得し、プロジェクトを続行してきました。

 

一緒に寝るが日常に

妻の理解もあり、徐々に頑張らなくても寝られるようになってきました。

自然と準備して、本を読み、寝る前に話して。

そして、

「おやすみー⭐️」

 と幸せ気分で寝られるやうになりました。

 

寝顔に挟まれながら寝る、夜けられても幸せ。

 

一緒に寝ることが当たり前、自分にはハードルが高かったこと。それくらい今まで一緒にいられなかったんだなぁと。一緒に遊んでても、楽しい存在であり、安心の存在にはなりきれてなかったんかなぁと。

 

それが今になってやっと普通になってます。

やっと安心の存在にもなれてきたのかな。

当たり前の形、こそが幸せを実感してます。

 

 

お母さんの小言も幸せな日常

 そうは言っても、当たり前ですがお母さん大好きなところは変わらない娘たち。

小言を言われても、ビシビシきついことを言われても、2人はお母さん大好きです。でもおとうさんも大好きです、嬉しいことです。

 

ハードルを越えられるか、が変容の境目

今思うと、おとうさんと一緒に寝る、というハードルをよくみんな我慢してこえたなぁと思います。笑

それがあったから、四月以降の自分の働き方の考え方も変わりました。何度も

「おとうさんいらなーい」

「おとうさんじゃなーい」

的な天使たちの言葉にメンタル折れそうになったけど、

「もう!今寝ないならおとうさんと寝てもらうよ!」

「やだー!」

という、俺が凹む脅迫も使われたりしてきたけど、

我慢した自分、エライ。

 

全国の子どもに添い寝できないお父さん方、ハードルはあるのです。いつかは越えられるのです。先が真っ暗闇でも信じて寝続ければいつか、いつか自然に寝てくれるのです。笑

そんなエールを偉そうに送ります。

 

育休があける4月

また、4月から自分の育休が終わり共働きになり環境が変わります。

どんなふうな生活になるのかな。

子どもも生活がまた一変するだろうな。

 

だから、今この寝顔に挟まれた幸せなひと時を大事に。

ムフフと1人布団でニヤつきながら。

もぞもぞ潜り込んでくる2人を抱きしめながら。

 

 

 

イヤイヤ期にて我が心に仏到来。

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支離滅裂。

公園いかなーい  いかなーい

保育園いくー  かいほーいくー

今日は開放やってないんだよ。

やだー

曜日が決まってるんだよー

なんでー

 

 

買い物行くー

 

公園の前を通ると

公園いく!

 

輪廻!輪廻転生!

 

 

そして、

保育園行くー  いかなーい。

いく!いかなーい

 

のフェイントも覚えつつあり、

最終的には

いぐー!いぐのー!こうえんいぐー!

いがなーいー!

という泣きながら自分で何いってるかわからなくなり、パニックに陥ってるの図。

 

なんでもやりたいやりたい!とあわせて、自己主張真っ盛りだなと感じております。

そんなイライラポイントも最初のうちは

 

どっちだよ!いく?行かないの?もう、いい加減にしろ!

と思っていたのですが、

 

ほほほ、また例のやつですか。いったって行かなかったって、私の人生には大きな影響は無いのです。存分に悩み、自己主張しなさいホホホホホホ。

 

もいう境地に至りました。

いや、境地かどうかもわからないけど、イライラ強制するのではなく、諦めるでもなく、発達を楽しみながら見守ることができるようになって来ました。

 

 

そう考えるとなんだか、この一瞬、超幸せ!

と感じる今日この頃なのです。

 

そんな自分の日記として、

そんな自分なりの「悟り」の記録として。

 

こんなんして痩せてます。

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突然ですが問題です。

上記の写真に写っている人はどんな人でしょう?

 

 

 

A:足がふらつき、筋力が衰えているため歩行には杖が欠かせない人。

B:杖と金網にかけた手だけで全体重を支えようと筋トレしている人。

 

問題といいながら、答えは分からないのですが、これ後者のような人も、もしかしたらいるかもしれませんよね。

何人こういう人が世界にいるかは分かりかねますが、そのような取り組みをしている一人、それ私です。

なんか、あからさまに私筋トレしてますっていうの恥ずかしい。かといってジムに行くのは、お金も時間ももったいない。だから私、日常で筋トレしてます。

 

食事は摂取の時間制限のみ一応取り入れてます。夜10時以降食べない、たまにたべちゃう、というかなりゆる〜いもの。

でも、4月から7〜8kg減をキープしているのでなかなかのものです。
というか、やっぱりちゃんとした時間に食べれば太らないんだと。
ブラックな働き方、反省。

 

バージョンアップされてます

以前の投稿で、私隠れて体力不足を補おうとしていることを書きました。

 

ashitamo-otosan.hatenablog.com

んで、最近バージョンアップしています。その理由は、筋力がついてきたからではなく、暑くなくて代謝が下がったから(=消費カロリーの低下)
暑かったらそれだけで汗かくし、カロリー消費しますからね。
しかも夏はエンドレスプールしてたし。


ビフォーアフター

公園編のみですがバージョンアップしたのがこちら()内はbefore。 

ブランコ →(脇の二本の支柱にぶら下がり懸垂)
      
二人・三人座り乗りしてエンドレス漕ぐ。腕・腹筋が主に鍛えられます。

 

シーソー →(反対側で腕で上下動させてあげる。中心に近いところを押して筋肉プルプル。)
     →反対側に子どもと同じ位置で座る。思い切り蹴らないと上がらないし、急に落ちると子どもが跳ね上がってしまうので、足の蹴り上げ・ゆっくりさせる支えが必要。太ももピキピキ。

野 原  →よ〜いどん!を覚えたので、決めた遊具や木にタッチして帰ってくる競争を実施。大人ハンデ2から3往復。全力で走る。結構負けると悔しい。何度もやってやってと言ってくるので、もうインターバルトレーニング化。


そしてもちろん公園へ行くときは、電動自転車を使って、電源オフ。
かなりの負荷が足にきます。
(もちろん電気をつかって楽に運転している風な雰囲気をまき散らしております。)

でもそろそろ何か他のも考えないとなぁ。
運動不足の冬到来になりそう。
楽に、生活の中でできる運動の情報募集中です。

 

(男性が)育休で覚悟しておくこと10選

ブログでは、育休をとった1年間で日々の子育てに感動したことなり、悩んだことなり、面白く感じたことなりを不定期でアップしています。

一つ一つの記事を読めばわかるのですが、この数ヶ月を振り返ってまとめてみようと思いました。

そして愚痴ではなく、悩みや今後男性で長期の育児休暇を取る際に参考になってくれればと思い、今回は「覚悟しておくこと」と題してまとめを書くことにしました。

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まずは長いので以下が見出しです。

 

 

 

 

①男性の育児休暇(育児休業)への理解をもらうの大変

男性の育休取得率は2016年で過去最高の3.16%という驚きの数字です。

男性の育休取得率3.16% 16年度、過去最高 :日本経済新聞

女性は80%を超えています。また、この3.16%という数字のうち、1ヶ月以上が2割にもいかない。ほとんどが「なんちゃって育休」というから、男性がメインで育児を担っている育児休暇を取っている人はほとんどいないと言えるでしょう。

男性の育休取得が激減…背景に「パタハラ」|出世ナビ|NIKKEI STYLE

 

そのため、休暇を取るにも休暇中も理解を得るために面倒なことがあります。育休取得を渋られる、出世コースからやんわり外される、戻って来たら居場所ない…

  そうならないために、取得前から仲間を作ったり、理解を得られるようにするために働きかけたり、また上司にはできれば1年前などかなり前から伝えておいたほうがスムーズに進みます。職種・職場にもよりますが、まずは理解ある味方作りをする必要があります。

 さらには、妻への説得・話し合いも必要不可欠です。なんで育休とる必要あるの?ということです。我が家はカ完全母乳派だったので乳飲み子卒業までは私は育休は取らない、そして卒業したらとりたい旨を伝えてきました。自分がこの数年しかない一緒に居られる貴重な期間を経験したい、と熱望したからでした。

 

②女の世界への対応のしかた、どう付き合う?

 育休中は、子どもと多くの時間を過ごしますが、公民館や保育園の公開行事、地域のサークルなどに参加することもあるでしょう。その保護者は95%が母親、5%が祖母という比率でした。つまり、女の世界でした。この世界で生きて行くことにストレスを抱える人は辛いだろうな〜と思います。

 我が家は上の娘が幼稚園だったので、そちらの送り迎えや保護者会に私が行ったわけですが、こちらもほとんどがお母さんがたでした。いずれ小学校中学校とつながっていくので仲良くはしたいなあと思いつつ、お母さん同士のコミュニティに積極的には入れないなあ、進んで頑張って送り届けた後の井戸端会議に入るのはちょっとなあ。こりゃたまらん、時間がもったいないと思ってしまいました。
 でも下の娘がいたので、送った後も無理して一緒にいなくてもよい環境なので助かりました。仲良くはしていますが、やはり同性同士の方が話しやすいこともあるのでしょうか、自分の場合は一歩距離があるなあという感じです。でもそれくらいで私はよくて、幼稚園後もずっと一緒にいたり、子供いない間ママ友つながりでお茶してたりという過ごし方は自分には合わないかなと思っていました。(お母さんがた的にも、だれかが私と仲良くしていてあらぬ噂が広がったり妬まれたり?しても面倒だなと思うところもあるのでしょうか。)

 

 なので、ある程度の付き合いはしつつ、ビジネスライクに距離を取るのも一つかなと思いました。

 

③社会との繋がり欲求をどう扱うか

 毎日毎日、変化が少ない生活をします。子供の成長は確かに感じますが、社会人で仕事をしていた頃に比べると臨機応変さが必要なかったり、変化が少なかったり、そして大人との会話がなかったりといろいろ今までとは違う「日常」に苦しみます。

 自分がこの期間だからこそしたいこと 、自分の成長、家庭のことなどを考えた上で、どう子供との時間だけではない時間を考えないと、私は苦しいなと思いました。1日のほとんどが子供との会話、それもその瞬間瞬間の興味や刺激に反応した子供ベースの会話が多いです。それに付き合ううちに「これ、来年すぐに復帰できるかな」という不安や、普通に会話ができないストレスにも当たるのかなあと思いました。

 私自身、あまり子供と過ごしていてストレスを感じませんが、それは夜中にサークルや仲間との連絡、飛び込みの在宅の仕事への対応などをしているからだと思いました。

 また、私は月に一回程度子供が寝たあとに一人飲みに行かせてもらってます。それがかなりリラックスタイム。家でいるリラックスというよりは、大人の時間過ごせることや、食べ物、飲み物などの「非日常」で満たされる感じです。そんな時間を許してくれる妻に感謝です。

 

④お母さんがいるとすぐにポイ

 こちらが子どもに言っていることは妻の一言で一気に変わりやすいのです。やはり生まれてからずっと一緒に過ごしていた母の力は強いもの。さらに、平日でもおかあさんが帰ってくると、手のひら返したように「お父さん、いらな〜い」という露骨な反応をいただけます。

 さらに難しいのが、妻の「平日は疲れたから休日はゆっくりしたい」という態度。

いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや

妻の育休時代、「平日は子供と過ごしてばっかだから、休日はゆっくりしたい」って言ってませんでしたっけ?

 

子どもはいつもは一緒にいられない妻と過ごしたい、
妻はゆっくりしたい。

俺は?おとうさんは?なんか俺だけいらない人?
私は先ほど書いたように月一くらいで飲みに行ったり夜中一人で本を読んだりである程度満足できますが、そうはいっても休日はみんなで楽しみたい。


 でも、それでも子供は「おかあさ〜んかまって〜〜」オーラで塩対応されようともがぶり付いていく。ああ、けなげ。
 そして、「しかたないからお父さんの方に行こうか」という空気全開だけど、相手してくれるネエネとチビ。

 

そう、その心の強さが必要です。

 

⑤生活目標を明確にしないと家事の無限ループを苦にする

素人の方もプロの方もおわかりのように、家事に終わりはありません。

突き詰めれば、毎日トイレタンクの内側やら、排水溝のおくまで磨けばさらに綺麗になりますし、埃のたまるところもエンドレスに発見します。

だからといって、すべて召使的に「義務」に感じる必要はないのかなと思ってます。

 

恋ダンスで注目を浴びた「逃げ恥」ですが、家事は無償の仕事なのだからこそ、
専業主婦は家事へのプロでなければならないという
私にとっては風が吹いたら桶屋が儲かるレベルの飛躍感。

 

だから、自分でどんな生活がしたいか、どんな生活を求めるか
という基準を決めて生活することが大事だなと思うのです。

 

でないと、ずーっと家事に追われます。

 

その考えに立てば、自分の時間を作ることも可能です。
早朝もしくは深夜人間になって、そこで自分の趣味や別の仕事をすることもできるでしょう。
家事は突き詰めればありまくるけど、

自分の求める姿を考えれば、他人と比較しなければ、そんな大変ではない。

 

数日掃除しなくたって死にゃあないし。

まず、その思考になるまでが大変かと思います。

 

 

⑥ジジババ召喚は夜の反動も

意外にも、召喚してみて初めて気づく大変さ。

チビ達はじじばば大好き。

 

召喚中の昼間は楽しくても、たとえ夜まで一緒に楽しくしても、

気づきました。

その分の「反動」はどこかで現れます。嬉しくないことに。

同居してたり、毎日一緒に過ごしていれば別なのでしょうが、
やはり、子どもにとっては楽しいひと時、それは「非日常」なのです。

だから、親が車ですぐ近くに住んでいるから大丈夫〜♪
という方、それは甘いのです。

もちろん近いに越したことはなく、遠いよりも頼りになることは間違いないのですが、意外にもこちらの子どもの実態やら日常をじじばばが理解してくれるまで、大変でした。

だから、何事も少なめの時間の滞在で。もしくは反動覚悟の非日常イベントとしてじじばばにはあってもらってます。

 

⑦男子トイレ、おむつ替えの場所の少なさ

まだまだおむつ替えスペースは多いとは言えません。大手ショッピングモールは会社によってはかなり素敵な環境になりましたが、大通り沿いのチェーン店などのトイレはまだまだ整っておりません。
オムツ変えスペースがあるのはかなりいいところでほとんどありません。

地域の公園や小さい子どもの対応を考えている店でも女子トイレのみにしかおむつ換えがないということはザラです。

 

だから、個室でぱぱっと着替えるテクがだんだん身についてきます。
でも「大」の方の時や、まだなれない時は大変。それも体が大きくなればなるほどです。

 
だから、行く前にある程度のリサーチすることが習慣づいてきました。

おとうさんといっしょでいいねーからの、圧力

どこへ行くにも、「お父さんと一緒でいいね〜」と言われることが多いです。

ですが、その後
(で、あなたは今日は休日なのよね?なにやら数日見かけたことがあるけれど、もしかして無職?いや、いろんな働き方も最近増えているからね・・・ということは...etc)

という空気全開になることもあります。変な噂広がるもやだしね。

 

なので、ちょっと話す人はこちらから積極的に話しかけることにしています。

私「まあ、毎日となると嬉しくもないんでしょうけどね〜」

 「あら、毎日一緒なの?」

私「妻と育休を交代して、今私が育休中でして・・・」

 「すごいじゃな〜い、なんていうんでしたっけ?イクメン??いやぁ時代って変わっているのね〜。もちろん男性がそういう風になってくるのはいいことだと思うのよ。だって私の時なんか・・・etc」

 

というお姉様方特有の長話&自分話に巻き込まれる可能性は多分にありますが、

変な噂が立たないよりは、じろじろ冷ややかな目で見られるよりは助かります。

 最近は、娘たちもそのような方々に、「ねえね4歳!」「2しゃーい!」「あのね・・・」と自己紹介&会話を転がせるようになり非常によい関係が築けるようになってまいりました。

 そう、積極的にアプローチすることで、世界は広がります!
まわりの受け止め方も、だから「いいね〜」と言われたらの反応を考えておきましょう。

 

⑨時間はあるが、1人で使えない  何事も遊びで

育休が始まってすぐ、慣れない生活体系で時間のマネジメントがうまくいかないことがありました。

「せっかく子どもとの時間のために育休をとったのだから、子どもと過ごせる時間をつくっていかないとな。」と考え、遊びの内容を考えたり、家事を子どもが寝たあとや起きる前にやっておかなくてはと思っていました。

 

 でも、そう考えると、娘が昼寝してくれない、とか

夜中にしようと思っていたことが、家事のことではかどらない、とか

なにかとイライラしたり、できないことに悩んでしまうことが増えたのです。

 

今は、以前の考え方を継承しながらも、

昼寝している時には、家事ではなく自分のことをやろう とか

一緒にいる時間で、家事を楽しみながら過ごそう とか

と考えるようになりました。

 

確かに子どものための育休ですが、過ごし方は子どもメインである必要はないかと思うのです。例えば洗濯物を干したり畳んだりすることを、「できるかな〜?」「やってみる?」「よし競争だ!」として取り組み、

できたことを「すご〜〜い!!」「ここの干し方おもしろいね〜」「おとうさんより早いじゃない!!助かっちゃった」「ありがとう」

という言葉を増やすことで、家事などの日常生活が、子どもを育てること・育児になるのだなと考えたのです。

 

一人でやるより時間はかかるかもしれないけれど、
家事をしながらみんなでいる時間は、楽しく、充実した時間です。

子どもと一緒にいる時間がた〜くさん増える育休生活。

だからこそちょっと遊びながら一緒に家事を行ったりして生活して、

一人の時間はしっかり大切にする。

 

そんなふうに時間をマネジメントすることができれば、子どもも大人も幸せかなと思うのです。1歳までの育休ではこれはできないからこそ、新生児の育休をしているママパパさんたちは本当にすごいなと思います。

 

⑩今までしてくれてたことがしてくれないことも

妻は今年仕事に出ています。
帰宅時間は子どもが寝る前がほとんどだけれど、やはり疲れて帰ってきて寝かしつけをやるからか、それ以外はもうほぼ手がつかない状態になることもあります。

食べたまんまの食器とかを片付けたり

だしっぱなしの書類や物を片付けたりすることや

買い物や掃除など、


「あれ?これ俺仕事中もやってたよ?」ってことがあったりするのです。
ただ、自分がしてたからやってくれというのはちょっとカッコ悪い。

というか、得意分野をそれぞれしたり、うまく分担が明確になっていればよいのだと思うのです。今まではやっていたから今後もやって当たり前、ではなく、

 

仕事が始まってまだ生活に慣れていないからとか、最近うまく練れてないとかあるでしょうから、

少なくとも生活が変わる際に、できれば定期的に

家事の1から10の確認が必要だなと思いました。

 

まとめ+α

 以上、長くなりましたが、現時点で自分が考える、育休する男性が覚悟しておくことでした。よくよく考えればどれも当たり前かもしれません。行き着くところはまだまだ男性の育休が少ないからです。

 そして、育休を取るからこその悩みなのです。育休を取らないで、妻に任せっきりになったり、育児・家事に対して自分の思いがなかったりすれば悩みにさえもならないでしょう。悩みが元となって、奥さんとけんかしたりうまくいかな苦なっていることも聞きます。ぜひとも「この悩みは育休をしたからこそ、自分が妻の代わりに感じている悩みなんだ」と思って前向きに悩みを受け止めたいものです。

 自分は、ガツガツと相談したり話し合ったりすること、「自分はこう考えるけど・あなたとは違う考えだけれどどうかな」などということは得意ではありません。んでも、そんなこと言ってると育休なんてできないでしょう。お互いに仕事も家庭も大切にしたいからこそ、必要な話し合いがあるはずです。

 

まとめたことで、なにやら自分の今後の生活もまた変わっていきそうです。
せっかくの育休生活、楽しんでいこう。
 

たのもしき4歳児?

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この間のこと。何やらバタバタで。


上の娘は幼稚園行事やらで連休が重なり、それに合わせるように妻の体調が悪い日が続いた。もともと体調を崩しやすい人なのだけれど、運悪くこちらも来客の予定があったりと慌ただしくしていた。

 

そんな中、いつもは夕飯の準備の時間に一緒に病院に連れて行ったり、
夕飯を途中で抜けて妻の迎えに行ったり
妻の診療のためにおうちに留守番をお願いしたりとドタバタしていた。

 

子どもたちも落ち着かなかったことだろう。

 

お留守番の時にどんな対応を見せるか

上の娘は、何か新しい挑戦をする時に超臆病になる。そのため親のどちらかが一緒についていないと不安になり泣き出すこともある。だから、幼稚園の最初の頃や新しい人間関係で遊ぶ時は大変だった。最近は比較的それが少なくなっているが(妹と会話でき、「仲間」ができたためだろうか)、留守番はゴミ捨てくらいでほとんどさせていなかった。

 

だから、どんな反応を見せるかなとビクビクだったのだが、いざ妻の病院へいくために、お留守番をお願いすることを伝えると、

大丈夫!ちびちゃんとケンカして泣かないから!!)^o^(

いや、ちがうよ娘よ。ネエネよ。
きみは姉なのだからそもそも、ケンカして自分が泣いてどーすんだ。(しかも相手はほぼ泣かずのノーダメージ。)しかも、ケンカ前提でという状況。

てか、その親不在に対するビビリとかそういうもんはどこへ?
ま、確かに姉だけの留守番は初めてじゃないし、その時も淡々と一人で遊べていたけどもさ。。。

 

本当に大丈夫か、どうにか頑張って30分ちょい。アンパンマン1本分だから大丈夫、と自分に言い聞かせて外出。(実際に最終的にはラプンツェルさんの力を借りて外出。)

結果。

テレビの他にも自分たちでお絵描きしたり、ブロック遊びしたりと楽しく過ごせていたようだ。

帰宅したところ

「ネエネがね〜、これやろうって遊んだりテレビ見たりしてたんだよ〜」

とのこと。

 

さすが4歳。そして幼稚園にも慣れてきて余裕が出てきたか。
 

というのも、つかの間

ある日の深夜。

 

「ぎゃーーーーーん!緑の車にお母さんがのってっちゃう〜!!!」

 

 

という意味不明な言葉で一家起床。

よく聞くと怖い夢を見たらしい。

んで、お母さんがいなくなっちゃうのが怖かったとのこと。

まだまだ4歳だもの

そっか、いろいろ頑張っていたんだものね。

ここ数日の頑張りが、その疲れが出たのかな。と夫婦で納得。

 

いろいろ頑張るし、いろいろ疲れるんだね。4歳児。ネエネ。

 

今日はハロウィーン

きみのリクエストでかぼちゃサラダでパーティーをしようね。

子育てと◯◯会。

昨日は職場の育休会。

我が家で昼飯を持ち寄り、近況報告。
アグレッシブな子もいれば、我が子のようにビビりもいて見ていて楽しい。
学んでいくのだ、娘よ。

 

ガパオ、生春巻き、餃子の皮で作るキッシュ、カボチャプリン、どれもとっても美味しかったけど、どれも写真を撮り忘れました。

 ので、イメージ写真。

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互いの子育てのこととがなんとなく話すうちに、自分にとって「なるほど⭐️」的発見があって、やっぱだべる機会も重要だなと思った今日この頃。そういう意味で情報交換に長けた人、会話が得意な人、そういう機会をたくさん作る人ってすごいな。

 

そして、もう1つの発見は、他の2人がめっっっっちゃ優しいお母さんだということ。

前々からうちは厳しくも、優しくも、そして厳しくも、という厳しい寄りの関わりをみてきたけど、改めてあれ?うち、大丈夫か?と思った今日この頃。

自分と過ごしているときは、ゆるゆるできるところはさせてあげたいなと。

 

 

そして、今日は幼稚園のお母様方にお呼ばれして餃子パーティー^_^

今までおそらく、そんなパーティ何回か開いていたのでしょうけれど。せっかくお呼ばれしたのでドキドキガクガクブルブルですが、いっていろんなことを教えてもらおうかとおもいまっす。

もう、ママ友会とか、ドラマの世界を今日は体験ってことですな。